せいかつハカイ

bucchi32007-12-25

イブの夜だというのに、ニュース23では『生活破壊』という特集。
お前ら!浮かれる前にこれを観ろ!という感じがするタイミング。

朝、目が覚めてもどーんと昨日みたそれらが頭から離れていない。
あれが悪い、これが悪い、そんな議論はやまのようにされてきた。
つまるところ自分が悪い、そうなる方向に進んだのはおのれの責任じゃ!というお叱りのコトバは
短絡的すぎるように思う。
確かにそういう人もいる。
知っている。
 
人ひとりひとりが一生懸命生きているのに
それでも責任というおおげさなコトバで
背負いきれないものを背負わそうとする。

飽食の時代、バブル、いろんな贅沢を経験した日本人は
ほんの小さなココロの在り方を忘れてしまったのかなー と思った。

でも、この生活破壊
生活崩落ではなく『破壊』
破壊とは、意図的にされるようなニュアンスがあると思うが
現状を招いたその誰かが、分からないまま
ただ壊れていくものを見る
または、その中に飲み込まれていくのはイヤだ。
イヤ、イヤ言っても
つまるところ『自分の責任』で話はまとめられてしまうのだろう。

せちがらい世の中だ

でも、そういう議論が多くされてきた近頃
こたえや解決は、そこまで見えてきているのかな?
そうであって欲しいなー